ロポット掃除機(自動掃除機)と言えばアイロボット(iRobot)「ルンバ」。
母親が「ロポット掃除機を欲しい」と言った時に真っ先に思い浮かべたのが「ルンバ」。
価格を調べてみると、「ルンバ」は何と20種類以上ありました。
機種(モデル)の違いは何でしょうか?
「ルンバ」の機能・価格を徹底比較。
コストパフォーマンスの良いおすすめの「ルンバ」は?
最終的に購入した「ルンバ」のモデルは?
ロポット掃除機「ルンバ」の種類
「ルンバ」は、最新機種(モデル)「ルンバs9+」を含めると全部で何と26種類あります。
「ルンバ」は、型番が数字3桁の900・800・600などのシリーズがあり、数字が大きいほうが高機能&高価格なモデル。
しかし、それ以外に、それ以外にSシリーズなどのアルファベットのシリーズもあります。
●iシリーズ
●900シリーズ
●eシリーズ
●800/700シリーズ
●600シリーズ
何がどう違うのでしょうか?
大きな特徴を比較すると、以下になります。
「ルンバ」Sシリーズ
●特徴:ルンバ市場最高のハイクラスモデル
●価格帯:15万円以上
2020年に「ルンバs9+」が発売。
家の中の環境を詳細にマッピングし学習
吸引力 | 40倍*1 |
バッテリー | 120分 |
ナビゲーション | 家の中の環境を詳細にマッピングし学習 |
ゴミ捨て | 自動ゴミ収集機/洗えるダストボックス |
その他 | 隅や角に強い設計 |
*1:AeroVac搭載のルンバ 600シリーズとの比較。
「ルンバ」iシリーズ
●特徴:ルンバシリーズの上位モデル
●価格帯:10万円以上
2019年に「ルンバi7+/i7」が発売。
吸引力 | 10倍*1 |
バッテリー | 75分 |
ナビゲーション | 部屋の状況を学習 |
ゴミ捨て | 自動ゴミ収集機/洗えるダストボックス |
その他 | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え |
*1:従来のロボット掃除機と比較。
「ルンバ」900シリーズ
●特徴:ルンバシリーズの高機能モデル
●価格帯:7万円以上
※旧モデル・限定モデル:980/985
2016年に「ルンバ960」が発売。
部屋の状況を正確に把握
吸引力 | 最大10倍*1 |
バッテリー | 75分 |
ナビゲーション | あらゆる状況を正確に把握 |
ゴミ捨て | 洗えるダストボックス |
その他 | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え |
*1:従来のロボット掃除機と比較。
「ルンバ」eシリーズ
●特徴:ハイ・エントリーモデル/機能充実で安価
●価格帯:5万円前後
2018年に「ルンバe5」が発売。
家電対象グランプリを獲得!
あらゆる状況を正確に把握洗えるダスト容器
吸引力 | 最大5倍*1 |
バッテリー | 90分 |
ナビゲーション | あらゆる状況を正確に把握 |
ゴミ捨て | 洗えるダストボックス |
その他 | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え |
*1:従来のロボット掃除機と比較。
「ルンバ」800/700シリーズ
廃番
890/885/880/876/875/871/870/
「ルンバ」600シリーズ
●特徴:エントリーモデル/最低限の掃除機能
●価格帯:3~5万円
「ルンバ671」が2020年に発売。
吸引力 | – |
バッテリー | 90分 |
ナビゲーション | あらゆる状況を正確に把握 |
ゴミ捨て | – |
その他 | 段差を感知して、落下を自動的に回避 |
ロポット掃除機「ルンバ」比較一覧表
「ルンバ」のモデル別機能の比較一覧表です。
※現行モデルで比較
●「ルンバi7+」:2019年発売
●「ルンバ960」:2016年発売
●「ルンバe5」:2018年発売
●「ルンバ671」:2020年発売
ルンバs9 + | ルンバi7+ | ルンバ960 | ルンバe5 | ルンバ671 | |
---|---|---|---|---|---|
吸引力 | 40倍*1 | 10倍*1 | 最大10倍*1 | 最大5倍*1 | – |
バッテリー | 120分 | 75分 | 75分 | 90分 | 90分 |
ナビゲーション | 家の中の環境を詳細にマッピングし学習 | 部屋の状況を学習 | あらゆる状況を正確に把握 | あらゆる状況を正確に把握 | あらゆる状況を正確に把握 |
ゴミ捨て | 自動ゴミ収集機/洗えるダストボックス | 自動ゴミ収集機/洗えるダストボックス | 洗えるダストボックス | 洗えるダストボックス | – |
その他 | 隅や角に強い設計 | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え | 床に敷いたラグや敷居も、2cm程度の低い段差なら軽々と乗り越え | 段差を感知して、落下を自動的に回避 |
*1:従来のロボット掃除機(ルンバ600シリーズ)と比較。
ロポット掃除機「ルンバ」の選び方
「ルンバ」は20モデル以上の種類があるのでどれを選べば良いか迷ってしまいますね。
しかし、「ルンバ」は高機能なほど高価格となっており、機能別にシリーズ化されているので分かりやすいです。
さらに、現行モデルに絞ると数がグッと減ります。
後は、機能と価格(予算)の兼ね合いで選ぶのが無難です。
「ルンバ」800/700シリーズは廃番なので、以下のシリーズが対象です。
●「ルンバ」iシリーズ:10万円以上
●「ルンバ」900シリーズ:7万円以上
●「ルンバ」eシリーズ:5万円前後
●「ルンバ」600シリーズ:3~5万円
機能で選ぶ
「ルンバ」は高機能ほど高価格となっていますので、機能で選ぶなら「ルンバ」Sシリーズです。
但し、「予算が・・・」と言う場合は、下位モデルから選ぶ事になります。
価格で選ぶ
「ルンバ」で一番安いのはは600シリーズです。
しかし、最低限の機能しかないので、安いだけで選ぶと後で後悔することも。
おすすめの「ルンバ」は?
価格と機能のバランスで選ぶなら「ルンバe5」。
コスパが良く特におすすめの機種(モデル)です。