「楽天ふるさと納税」でふるさと納税を行ったのだが、寄付後に気付いたのが、上限金額(限度額)の勘違い。
「楽天ふるさと納税」のQ&Aでは、「キャンセルできない」とあったが、ネットでは「キャンセルできた」と言う記事もある。
楽天ふるさと納税はキャンセルできるのかできないのか、実際にやってみた結果を公開します。
ふるさと納税の上限額
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、ふるさと納税で寄付すると、寄付金額-2,000円が、その年の所得税還付&翌年度の個人住民税が控除される制度である。
但し、「寄付金額-2,000円」には上限がある。
【関連記事】
ふるさと納税の仕組み・限度額の計算方法【わかりやすく解説】
ふるさと納税の限度額
ふるさと納税の限度額は、住民税所得割の2割が上限となる。
例えば、住民税所得割が10万円の場合、10万円+2,000円が理想的な寄付金額となる。
ふるさと納税のメリット
ふるさと納税で寄付を行うと、「寄付金額-2,000円」が戻って来る。
しかし、これだけでは2000円の損だ。
ふるさと納税の旨味は各地方自治体の返礼品にある。
現在では、寄付金額の3割を上限とした返礼品が貰える。
ふるさと納税サイトの違い
ふるさと納税サイトは複数ある。
取り扱っている地方自治体の数や、管理画面の使いやすさ(欲しい商品の探しやすさ等)、キャンペーン等に違いある。
その中で楽天ふるさと納税は、楽天のポイントアップキャンペーンがあり、人気だ。
【関連記事】
ふるさと納税サイト キャンペーン比較【2022年】
楽天ふるさと納税のキャンセル
楽天ふるさと納税の寄付後にキャンセルはできるのか?できないのか?
公式サイトの見解
「楽天ふるさと」も「よくある質問」には以下の記載がある。
A:申し訳ございませんが、寄付のキャンセル・変更はできません。あらかじめご了承のうえ、寄付の申込みをお願いいたします。
※参照:よくある質問【楽天ふるさと納税】
しかし、以下の記事を発見。
注文から30分以内ならキャンセルができる?
※確実でないので、[注文内容の変更・注文商品のキャンセルをする]リンクが表示されていない場合は、キャンセルできません
※参照:よくある質問【楽天ふるさと納税】
しかし、当方の場合、ふるさと納税の寄付を行ってから(11/26)、10日近く経っている(12/4)。
既に返礼品や領収書が届いた自治体もある。
本来の寄付金額は2万円だったところを上限金額を間違い、8万円以上の寄付をしてしまった。
6万円は持ち出しになる。
ネットで情報を捜すと、ショップに直接キャンセルを申し出たところ、キャンセルできたという記事を発見。
ショップに直接キャンセルを申し出る
手順は以下の通り。
「ご相談内容を入力してください」欄に、キャンセル申し出の内容を記入。
以下は下記のページで紹介されている問い合わせ内容。
※参照:間違って申し込んだ楽天ふるさと納税、無事にキャンセル出来たよ
当方も、上記の内容をアレンジして使わせて頂いた。
当方の場合、8つの自治体に寄付を行い、既に3つの自治体から返礼品及び領収書が届いている。
そこで、5か所の自治体にキャンセルの申し出を行った。
結果は?
その結果、3つの自治体でキャンセルでき、3万円以上の出費を抑える事が出来た。
その内、1つの自治体では「領収書を既に発送したが、到着したら破棄して下さい」というありがたい申し出もあった。
本来、ふるさと納税は寄付行為なので、キャンセルする等もっての外なのだが、本音は返礼品にある。
上限金額を間違えたのは当方のミスなのだが、3つの自治体では快くキャンセルの申し出を受けて頂いた。
感謝しかない。
既に領収書や返礼品が発送されているもの、クレジットカードが引き落としされている場合は、キャンセルは不可だ。
そうでなくても、そもそも「ふるさと納税」は本来、キャンセルできないものであり、キャンセルしてくれるかどうかは自治体の善意にかかっている。
「ふるさと納税」の上限額には注意が必要だ。
⇒楽天ふるさと納税
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