複数のメーカーがあり、アイリスオーヤマは複数のヨーグルトメーカーを販売しています。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの4製品の違いを価格・機能・口コミで比較をしてみました。
ヨーグルトメーカーとは?
ヨーグルトメーカーとは、自宅で簡単にヨーグルトや甘酒等の発酵食品を手作りすることが出来る機械です。
複数のメーカーが複数のヨーグルトメーカーを販売しており、機能や価格が違います。
[関連記事]ヨーグルトメーカー厳選8商品の口コミ・性能・価格比較~おすすめは?
ヨーグルトメーカーで発酵食品が作ることが出来る理由
何故、ヨーグルトメーカーで発酵食品が作ることが出来るのでしょうか?
発酵食品は食品(牛乳等)を種菌(乳酸菌等)が分解(=発酵)することで出来ます。
発酵に最適な温度や発酵に要する時間は種菌によって違います。
ヨーグルトメーカーは、この温度と時間を管理することが出来ます。
ヨーグルトメーカーの違い
ヨーグルトメーカーの機能の主な違いを以下になります。
※これ以外もあります。
●作ることが出来る発酵食品の種類
●牛乳パックが使えるかどうか
●自動メニューがあるかどうか
●飲むヨーグルトが作れるかどうか?
アイリスオーヤマも複数のヨーグルトメーカーを販売しています。
製品によって何が違うのでしょうか?
通販大手の人気ランキングでは、以下のアイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー」が上位に入っています。
①アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-012」
②アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーKYM-013」
③アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-013」
④アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-014」
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」の品番のIYMは恐らく、アイリス(I)オーヤ(Y)マ(M)[アイリスオーヤマ=IYM」ではないかと思います。
そうなると、KYM-013の最初の「K」は何でしょうか?
価格.comの「KYM-013」商品ページには「高精度」という言葉があるので、「高精度」の「高」の「K」でしょうか?
※憶測です。真相は不明です。
価格.comの人気ランキングでは、アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーKYM-013」が2位、IYM-013は3位ですが、Amazonでは現在、「KYM-013」が販売されていません。
機能は同じなのでKYM-013=IYM-013と考えて良さそうです。
従って、アイリスオーヤマの以下のヨーグルトメーカー3製品の違いを比較します。
①アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-012」
②アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-013(KYM-013)」
③アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-014」
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」の価格・機能・口コミ比較
アイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー」製品の価格・機能・口コミを比較します。
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」価格・機能比較
商品名 | 価格 | 牛乳パック | 設定 | 飲むヨーグルト |
---|---|---|---|---|
ヨーグルトメーカーIYM-012 | 2,790円 | 1L | 温度:25~65℃/タイマー:1~48時間 | × |
ヨーグルトメーカーIYM-013 | 3,980円 | 1L | 温度:25~65℃/タイマー:1~48時間/自動メニュー[飲むヨーグルト、プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹] | ○ |
ヨーグルトメーカーIYM-014 | 4,157円 | 1L | 温度:25~65℃/タイマー:1~48時間/自動メニュー[プレーンヨーグルト・甘酒のみ] | × |
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」口コミ比較
表のAmazonの「割合」は、星1つ、星2つ、星3つの合計割合(%)です。総合の数値が4.0以上で合計割合が20%以下は良い評価(=価格に見合った価値がある商品)だと考えています。
※各サイトの評価基準は異なりますので、同列ではありません。
※いずれも満点は5点(星)です。
商品名 | Amazon | 楽天 | 価格.com |
---|---|---|---|
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-012」 | 4.5(1234件)/9% | 4.63(16件) | 4.72(40件) |
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-013(KYM-013)」 | 4.5(144件/9% | 4.66 (96件) | 3.91(6件) |
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-014」 | 4.5(1,229件)/ | 4.68 (148件) | – |
いずれの製品も高評価です。
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-012」の特徴
●Amazon取扱開始日:2016/10/13
●特徴
販売が2年前で、その後、「IYM-013」「IYM-014」が発売されました。
自動メニューや「飲むヨーグルト」モードがありません。
その分、「IYM-013」「IYM-014」より安い価格になっています。
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-013」の特徴
●Amazon取扱開始日:2017/12/12
●特徴
「IYM-013」は「IYM-012」の後続モデルです。
「IYM-013」には「IYM-012」にない以下の機能が付いています。
・自動メニュー
・飲むヨーグルトモード
さらに付属品の違いがあります。
・専用容器:800ml1個→900ml2個
・混ぜ棒:なし→あり
・計量スプーン:形状が混ぜやすくなった
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-014」の特徴
●Amazon取扱開始日:2018/7/23
●特徴
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカーIYM-012」の自動メニューありが、「IYM-014」です。
※但し、自動メニューで作れるのはプレーンヨーグルト・甘酒のみです。
その他に以下の違いがあります。
・専用容器:800ml⇒900ml
・計量スプーン:「IYM-014」では、「IYM-012」に比べ、かき混ぜやすくなりました。
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」3製品の違い
アイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー」3製品の比較を行いました。
「IYM-012」の自動メニューありが「IYM-014」です。
但し、自動メニューで作れるのはプレーンヨーグルトと甘酒のみです。
「飲むヨーグルト」モードはありません。
「IYM-013」は、自動メニューありで、「飲むヨーグルト」モードも付いています。
品番的には「IYM-013」より「IYM-014」が上と考えがちですが、実際はそうではありません。
「IYM-012」「IYM-013」「IYM-014」の中で最上級モデルは「IYM-013」です。
「IYM-014」の自動メニューはプレーンヨーグルトと甘酒のみですが、「IYM-013」は飲むヨーグルト(500ml/1000ml)、ヨーグルト(プレーン/カスピ海ヨーグルト)、甘酒、塩麹が自動メニューで作れます。
アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー」のおすすめは?
比較した3製品の内、最上級モデルは「IYM-013」です。
付属品も充実しています。
「IYM-014」の価格は「IYM-013」より高いですが、機能的に劣っています。
「IYM-014」はどっちつかずの中途半端なモデルと言えます。
何故、「IYM-013」の後に「IYM-014」を販売したのか、私には甚だ疑問ですね。
価格で選ぶなら「IYM-012」、機能で選ぶなら「IYM-013」となります。
※「IYM-012」には、但し、自動メニューも飲むヨーグルトモードも付いていません。