自動車税・固定資産税・住民税などの税金をクレジットカード払いできるのをご存知ですか?
クレジットカード払いすることによる最大のメリットはクレジットカード会社のポイント還元。
しかし、ことは単純ではありません。
何故なら、税金のクレジットカード払いには手数料がかかります。
そして、手数料は還元されるポイントより高くつきます。
しかし、ある方法を取ると、この手数料を0円にして、クレジットカード会社のポイント還元もゲットできます。
その方法とは?

クレジットカード払い可能な税金

我々が納める税金を大きく分けると国税と地方税です。

●国税:所得税・消費税・相続税・酒税・たばこ税・その他
●地方税:住民税・固定資産税・自動車税・軽自動車税・その他

税金

国税のクレジットカード払い

クレジットカード払いが可能な税目

クレジットカード払い(納付)が可能な税目に関して詳しくは、下記をご参照ください。
クレジットカード払いによる納付が可能な税目【国税庁】

国税のクレジットカード払いの手数料

国税のクレジットカード払いの手数料は税額1,000円ごとに76円(税別)です。

地方税のクレジットカード払い

クレジットカード払い可能な地方税は、住民税、自動車税、固定資産税、個人事業税、都市計画税、償却資産税、不動産取得税などです。

但し、クレジットカード払い可能な地方税及び手数料は地方自治体(都道府県・市町村)によって異なります。

地方税のクレジットカード払い

ここでは、東京都と大阪府を例に取り上げます。

東京都の税金(都税)のクレジットカード払い

クレジットカード払いできる税金

自動車税種別割、自動車税
固定資産税・都市計画税(23区内のみ)※
固定資産税(償却資産)(23区内のみ)※
個人事業税※
不動産取得税
その他(法人都民税・法人事業税等)

※固定資産税・都市計画税、固定資産税(償却資産)、個人事業税で口座振替をご利用中の方は、クレジットカード払いによる納付はできません。

出典元:都税クレジットカードお支払サイト

クレジット払いにかかる手数料

税額10,000円ごとに73円(税別)が加算。

納付金額 手数料(税込)
1円~10,000円 80円
10,001円~20,000円 160円
20,001円~30,000円 240円
30,001円~40,000円 321円
40,001円~50,000円 401円

※以降、税額が10,000円増えるごとに決済手数料80円が加算

大阪市税のクレジットカード払い

クレジットカード払いできる税金

個人市・府民税(普通徴収)
個人市・府民税(特別徴収) (※)
固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
固定資産税(償却資産)
軽自動車税
法人市民税 (※)
事業所税 (※)
市たばこ税 (※)
入湯税 (※)

※申告税目(法人市民税、事業所税、市たばこ税、入湯税)の納付書、手書き納付書、個人市・府民税(特別徴収)の納入書には、「コンビニ収納用バーコード」が印刷されていないため、クレジットカードによる納付はできません。

クレジット払いにかかる手数料

納付書1枚あたりの金額が5,000円を超える場合は、納付金額に応じ、委託業者に対してシステム利用料が発生。

納付金額 手数料(税込)
5,001円~10,000円 41円
10,001円~20,000円 125円
20,001円~30,000円 209円
30,001円~40,000円 292円
40,001円~50,000円 376円

※以降、同様に10,000円ごとに、システム利用料が84円ずつ加算されます。(端数処理の関係で83円になる場合があります。)

クレジットカード払いの手数料は高い

都税と大阪市税のクレジットカード払いの手数料を見てきました。
地方自治体によって手数料は異なります。

私の場合、自動車税は34,500円なので、この納付金額を例に、クレジットカード払いが得なのかどうかを考えます。

●東京都税:321円
●大阪市税:292円

方やクレジットカード支払いによるポイント還元は、
34,500円×0.5%=約172円

ポイント還元より手数料の方が高いです。

クレジットカード払いの手数料は地方自治体によって異なりますので、個別に調べる必要がありますが、ポイント還元より手数料の方が高いと考えて間違いないです。

ポイント還元だけで考えると、税金のクレジットカード支払いにメリットはありません。

しかし、税金をクレジットカード支払いする時の手数料を0円にしてポイントをゲットする方法があります。
それはセブンイレブンのnanacoにセブンカード・プラスからチャージして店頭で支払う方法です。

nanacoにセブンカード・プラスからチャージ

では、nanacoにセブンカード・プラスからチャージして、税金を払うメリットについて説明します。
※nanacoで支払いができるのは納付場所に「コンビニ」と記載があることが最低条件です。

nanacoとは?

nanaco(ナナコ)とは電子マネーです。
現金、クレジットカードからチャージして使います。

nanacoというと、セブンイレブンというイメージが強いですが、7&iグループだけでなく、全国の約661,000店で使えます。
(例)餃子の王将、ココカラファイン、ミスタードーナツ、他

勿論、お買物の支払い時にポイントが貯まり、貯まったnanacoポイントは、電子マネーに交換してお買物に利用できます。
nanaco

セブンカード・プラスとは?

「セブンカード・プラス」は年会費無料のクレジットカードです。
nanacoをよく利用すると言う方には大変お得なクレカです。

まず、nanacoにチャージできるクレジットカードは「セブンカード・プラス」のみです。
※以前は他社のクレジットカードからもチャージが可能でしたが、変更になりました。
セブンカード・プラス

手数料0円+ポイントゲットのカラクリ

まず、nanacoは電子マネー(=現金)ですので、nanacoで税金を支払っても手数料はかかりません。

但し、nanacoに現金でチャージして税金を支払っても意味がありません。
※通常、nanacoで支払うとnanacoポイントが付きますが、税金の支払いには付きません。

そこで、「セブンカード・プラス」の出番です。
nanacoに「セブンカード・プラス」からチャージすることで、クレジットカードのポイント還元*があります。
※0.5%

私の場合、固定資産税を今まで銀行口座の引落にしていました。
しかし、今年からは、nanaco支払に変更しました。

自動車税と固定資産税の合計が年間15万円ほどなので、年間750ポイント(=750円)稼げます。
これが何十年続くので、馬鹿にならない金額だと思います。

セブンカード・プラス
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