毎朝、「目覚ましをセットしているが、朝、起きれない」といった方におすすめなのが「光目覚まし時計」です。
「光目覚まし時計」とは何?
「光目覚まし時計」の効果は?選び方は?効果的な使い方は?
おすすめの「光目覚まし時計」は?安いだけで選ぶと後悔する?

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光目覚まし時計とは何か?

光目覚まし時計

目覚まし時計と言えば、「音を鳴らして起こすもの」でした。
それが、「”光”で起こす」ってどういうこと?

人類は元々、「日の出とともに起き、日が沈むと寝る」という生活を長年送っていました。

それが一変したのが電灯の発明です。
電灯のお蔭で「夜通し起きて朝寝る」という昼夜逆転生活を送っている人もいます。

しかし、人類のDNAとして受け継がれているのは「日の出とともに起き、日が沈むと寝る」というリズム。

人間は体内に体内時計を持ち1日24時間のリズムで生活しています。
しかし、体内時計にずれが生じると「朝起きれない」といったことが起こります。

朝、強い太陽の光(日光)を浴びることで体内時計のズレがリセットされ、体が目覚めるのです。

それには2500ルクス以上の光を目に浴びる必要があります。

光目覚まし時計の効果

「日の出とともに起き、日が沈むと寝る」というのが人類に受け継がれたDNAです。

それが朝、起きれないのは、夜更かし朝寝坊の習慣でこのリズムがくるっていることに原因があります。

さらに、朝から曇っていたり、雨だと勿論、2500ルクスの日光を浴びることは出来ません。
勿論、夏場と冬場とでは日の出の時間が異なります。

しかし、年中、同じ時間に起きなければいけないという方が多いのではないでしょうか?

そこで、光目覚まし時計の出番です。

光目覚まし時計だと、曇りの日も雨の日も、夏場も冬場も、起きる時刻をセットすれば、同じ時間に強い光を浴びることができます。

光目覚まし時計を起きたい時間にセットすると、その何分か前から明かりがつき、自然に目が覚めることが可能です。

自然に目が覚めるので、音が鳴る目覚まし時計と違い、無理やり起こしているわけではないので、快適です。

光目覚まし時計の選び方

光目覚まし時計の選び方のポイントは2点です。

●20㎝離れた場所でも2500ルクス以上あるか?
●光が目に当たっても優しい灯りか?

20㎝離れた場所でも2500ルクス以上あるか?

脳が覚醒するには、2500ルクス以上の光を浴びる必要があります。

しかし、光源から離れれば離れる程、ルクスは落ちます。
※照度計で計ると一目瞭然です。

ルクスとは?

ルクス(lx)とは照らされた明るさ(=照度)を計る単位です。

照度(ルクス)=光束(lm)/照らされた面積(㎡)
※lm:ルーメン

光源から距離(m)が元のn倍になると、照度は1/nの2乗になります。
※距離の2乗の法則

[例]
1mから2mに光源から離れると、距離は2倍なので、照度は元の明るさの1/4に落ちます。

即ち、元々の照度が「2500ルクス以上」では話になりません。
最低でも25,000ルクス以上は必要です。

光目覚まし時計によっては、照度(ルクス)が明記されていないものもありますが、問題外です。
※5000円もしない安い光目覚まし時計に多いです。

光が目に当たっても優しい灯りか?

朝の日光を受けて脳が覚醒するには、光を目の網膜に受ける必要があります。

即ち、光目覚まし時計の光を直視しても目に悪影響を及ぼさないことが大事です。

しかし、目に優しい光目覚まし時計は殆どありません。
「目に優しい」と明記している光目覚まし時計は、inti4(インテイ4)ぐらいです。
※inti4については後述します。

光目覚まし時計の効果的な使い方

光目覚まし時計の性能は大事ですが、性能の高い光目覚まし時計を使っても、使い方で効果を感じないこともあります。

光目覚まし時計の使い方で大事な点は以下の4点です。

●顔から20cm程離れたところに光目覚まし時計を置く。
●顔に光目覚まし時計を向ける
●目が覚めたら5分~20分間、光を浴びる
●3ヵ月毎日続ける。

顔から20cm程離れたところに光目覚まし時計を置く。

光の照度は離れれば離れる程落ちます。
顔から大体20㎝ぐらいのところに光目覚まし時計を設置して下さい。

顔に光目覚まし時計を向ける

光を目の網膜で受けた時に脳が目覚めます。
光が直接顔に当たる必要があります。

顔から距離が20㎝空いたり、光が顔以外に向いていると、照度を2500以上に維持できません。

また、光が顔以外の所を向いていると、網膜に直接光が届きません。

このような状態で光目覚まし時計を使っても効果は期待できません。

目が覚めたら5分~30分間、光を浴びる。

光目覚まし時計で朝、自然と目が覚めることが可能です。
しかし、音が鳴る目覚まし時計同様、起きたら光目覚まし時計を止めると効果は半減します。

目が覚めてから、5分~30分間、光を浴び続けると、体内時計が完全にリセットされ、夜は自然と眠くなります。

夜には成長ホルモンが分泌されるので、夜(10時から2時)までの間にぐっすり眠る必要があります。

朝、日差しをしっかり浴びることで、セロトニンが分泌され、夕方になると今度はメラトニンが分泌されます。

メラトニンは眠りホルモンと言われるぐらい夜の睡眠に大切なホルモンです。

朝には、しっかりと日差しを受けましょう。

3ヵ月毎日続ける

「光で起きれる」というと、すぐ効果があるように思う方もいます。
勿論、1日でスッキリ起きれるようになる方もいます。

しかし、生活習慣や体内リズムのズレには個人差がありますので、スッキリ起きれるまで時間がかかる方もいます。

3か月は様子を見てください。

おすすめの光目覚まし時計

おすすめの光目覚まし時計は、ずばり「光目覚ましinti4」です。

↓公式サイト↓

安い光目覚まし時計は沢山ありますが、効果は期待できません。
※光目覚まし時計の比較は別記事参照

「光目覚ましinti4」がおすすめのは、私自身、使ってみてスッキリ起きれるようになったことが大きいですが、その性能の高さにあります。

価格は他の安い光目覚まし時計と比べると高いのですが、いくら安くても効果がなければ意味がありません。

inti4は最大20,000ルクスの明るさがあります。
20㎝離れたところで照度計で計ると2,500ルクス以上ありましたので、間違いないです。

さらには、目に優しいLEDが使用されています。
とは言え、至近距離で直視するのはNGです。

そして、良心的なのが「3ヵ月間全額返金保証」が付いている点。
だから、リスクなしで始めることができます。
▶公式サイト⇒光目覚ましinti4(起立性調節障害)