光コラボとは、NTTフレッツ光+プロバイダーのセット販売です。
光コラボのメリットは「プロバイダーを自分で探し契約する必要がない」、「プロバイダーを含めた月額料金がNTTフレッツ光より安い」点にあります。
しかしながら、プロバイダーの種類が多すぎてどの事業主(プロバイダー)を選べば良いのか分からない方が多いのではないでしょうか?
光コラボの選び方及び光コラボの転用・乗り換えでおすすめの速度の速いプロバイダーをご紹介します。
光コラボレーションとは
光コラボ(光コラボレーション)とは何なのか?
まず、光回線でインターネット接続をする時に必ず必要なのが、光回線+プロバイダーです。
プロバイダー(プロバイダ)とは、インターネットサービスプロバイダーのことで、インターネットに接続するサービスを接続する事業者のことです。
具体的にSo-net、@nifty、ビッグローブ等多数あります。
フレッツ光は元々NTTが光回線のみを提供していました。
その場合、プロバイダーはユーザーが自分で探して契約する必要がありました。
しかし、これはユーザーには手間のかかる話です。
そこで、始まったのが光回線+プロバイダーのセット販売。
これが光コラボレーションです。
光コラボはプロバイダーの名前を付けて「●●光」となっています。
例えば、「SoftBank光」、「So-net光」、「ビッグローブ光」等。
光コラボの選び方
光コラボの選び方のポイントは以下の点です。
●月額料金
●キャンペーン
●スマホ割
●通信速度
月額料金
光コラボはプロバイダーによって月額料金が異なります。
プロバイダーにこだわりが無ければ、月額料金が安いところが良いですね。
キャンペーン
公式サイトだけでなく、光コラボを扱う代理店が独自にキャッシュバック等のキャンペーンを行っている場合があります。
スマホ割
プロバイダーの中にはau、ドコモ、ソフトバンクと提携して、光回線とスマホのセット利用で月額料金を割引くサービスを行っている場合があります。
キャリアのスマホを使っている場合はおトクです。
通信速度
ネットの口コミ評判を見ると「遅い」「繋がらない」といった悪い口コミをみることがあります。
ネット環境や昼や夜などインターネットの利用が混雑する時間帯は通信速度が遅くなることがあります。
しかし、光コラボは元々同じフレッツ光を使っているのでどのプロバイダーを選んでも速度は同じに見えます。
しかしながら、プロバイダーによって通信速度に違いがあるのは事実です。
IPv6という接続方式は混雑時にも速度が遅くならないと言われています。
但し、IPv6に対応しているサイトはYoutube等で少ないです。
更にIPv6よりも快適にインターネット接続ができるのがv6プラスです。
v6プラスは対応していないサイトも快適にインターネットを楽しむことが出来ます。
v6プラス又はIPv6に対応しているプロバイダーを選びましょう。
但し、WiFiを使う時は、対応している無線ルーターが必要です。
光コラボの転用のメリット・デメリット
NTTのフレッツ光から光コラボへ、光コラボから別のプロバイダーの光コラボに乗り換えることを「転用」と言います。
転用のメリット
光コラボの転用の最大のメリットは、同じフレッツ光回線を使うので切り替えだけで済み、基本的に工事が必要ない、ということです。
工事が必要ないので、工事費は発生しません。
勿論、開通までの時間もかかりません。
転用のデメリット
逆転用は不可
NTTのフレッツ光⇒光コラボの転用は可ですが、逆パターンの光コラボ⇒NTTのフレッツ光、及び光コラボ⇒他のプロバイダーの光コラボへの転用は不可です。
新規契約になります。
電話番号は変わる
フレッツ光から光コラボに転用する場合は、電話番号は変わりません。
しかし、光コラボ⇒光コラボ、光コラボ⇒フレッツ光の場合は、電話番号が変わります。
光回線を利用した電話番号はプロバイダー専用の電話番号の為、プロバイダーを解約すると、その電話番号は使えなくなります。
転用承認番号
光コラボの転用手続きはスマホの乗り換えに似ています。
光コラボの転用では、フレッツ光を契約しているNTT東日本かNTT西日本又は光コラボ事業者(プロバイダー)から「転用承諾番号」を受け取ります。
次にこれから契約する光コラボ事業者に「転用承諾番号」を伝え、光コラボへの転用申し込みを行えばOKです。
悪質な業者(代理人)に注意
業者の中には、ユーザーから「転用承諾番号」を聞き出し、勝手に申込を行う悪質な業者(代理店)もいるようです。
こういった業者は勧誘がしつこいのも特長です。
転用を決めた代理店以外に「転用承諾番号」を教えないようにしましょう。
光コラボは遅い?
「光コラボはフレッツ光に比べて遅い」という口コミがありますが、本当でしょうか?
光コラボが遅い理由
光コラボは事業者(プロバイダー)がNTTから光回線(フレッツ光)を借りてサービスを提供しています。
この仕組みはau、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアから回線を借りているMVNO(仮想移動体通信事業者)の関係と似ています。
即ち、事業者から借りている容量に対してユーザーが多いと、「通信が混雑する時間帯は遅くなる」訳です。
速度を改善する
下り最大速度1Gbpsの契約をしているのに「ネットが遅い」「繋がらない」といった問題は、ネット環境(機器含む)及び、通信の混雑で起こることが多いです。
まず、LANケーブルや無線LANルーターが1Gbpsに対応していないと話になりません
次に改善策としては、接続方式をv6プラス又はIPv6に変更することです。
※オプションのことが多い。
自分が契約しているプロバイダーがv6プラス又はIPv6に対応していなければv6プラス又はIPv6に対応したプロバイダーに乗り換えすることで速度が速くなる可能性があります。
光コラボの乗り換え
光コラボから光コラボへの乗り換えは新規扱いです。
従って、通常の乗り換えと方法は同じです。
光コラボの乗り換え手順
①新しいプロバイダーに申込
②工事
③開通
④今まで利用していた光コラボの解約及びレンタル機器の返却
光コラボの乗り換え時の工事
光コラボの転用の場合は、同じフレッツ回線を使うので工事は不要でした。
光コラボの乗り換え時の工事は必要なのでしょうか?
光コラボを他の光コラボに乗り換えする時は工事が必要です。
勿論、工事費の発生します。
光コラボの解約
光コラボの手続き解約について解説します。
解約方法
解約の手続き方法はブロバイダーによって異なります。
連絡方法次の3つです。
●電話
●WEB
●ショップ
連絡方法が電話のみのプロバイダーもあります。
電話の連絡先は各プロバイダーのカスタマーセンターです。
解約の手順は以下になります。
①事業者に解約の連絡
②撤去工事
③レンタル機器の返却
撤去工事及び費用
解約に伴う撤去工事が必要な場合があります。
この場合、工事費用が掛かります。
解約金
契約期間中の解約には解約金(違約金)がかかります。
解約金はプロバイダーによってことなります。
初期工事費の分割残債の精算
光回線には通常、初期工事及び工事費が必要です。
※フレッツ光から光コラボへの転用の場合は不要。
工事費は分割払いであり、同額の割引がある為、工事費は実質0円です。
但し、工事費は30回等回数の多いことが多い為、2年(24ヶ月)や3年(36ヶ月)の更新月に解約して解約しても工事費の分割残債の精算が必要な事が多いです。
工事費の分割残債の精算は一括払いになります。
光コラボのおすすめは?
光コラボの選び方
光コラボを選ぶポイントは以下の4点です。
●通信速度が速い
●料金が安い
●スマホ割がある
●お得なキャッシュバックキャンペーンがある
通信速度が速い
光コラボの悪い口コミ・評判で一番多いのが、速度に関することです。
この問題を解決する為には、接続方式がv6プラス又はIPv6に対応したプロバイダーを選ぶことです。
料金が安い
料金は月額基本料金だけでなく、電話やテレビも利用する方は、その料金も合算して考えましょう。
スマホ割がある
キャリアのスマホ等を利用している方にはネット+(電話)+スマホのセットでスマホの月額料金の割引があるプロバイダーがあります。
お得なキャッシュバックキャンペーンがある
以上の観点から、厳選した光コラボのおすすめのプロバイダー及び代理店をご紹介します。
auスマホユーザーにおすすめの光コラボ
auスマホをご利用中の方におすすめの光コラボはビッグローブ光です。
ビッグローブ光を扱う代理店のおすすめは、株式会社NNコミュニケーションズです。
▶詳しくは⇒ビッグローブ光の料金・解約金・キャンペーン丸わかり~おすすめの代理店は?
ドコモスマホユーザーにおすすめの光コラボ
ドコモスマホをご利用中の方におすすめの光コラボはドコモ光です。
おすすめのプロバイダーはGMOとくとくBBです。
▶詳しくは⇒ドコモ光の料金・解約金・キャンペーン丸わかり~おすすめのプロバイダは?
ソフトバンクスマホユーザーにおすすめの光コラボ
SoftBankスマホをご利用中の方におすすめの光コラボはソフトバンク光です。
ソフトバンク光のおすすめの代理店は株式会社アウンカンパニーです。
▶詳しくは⇒ソフトバンク光の料金・解約金・キャンペーン丸わかり~おすすめ代理店は?